Le Minor × Lavenham

Le Minor × Lavenham

海を隔てた二つのファクトリーの出会い。

 

この8月、ものづくりへの想いを共有するファクトリーブランドである Le Minor(ル ミノア)とLAVENHAM(ラベンハム)が初めてのコラボレーションを実現し、両ブランドの伝統を称えるカプセルコレクションを発表します。 

 

Le Minor × Lavenham
https://www.lavenham.jp/collections/le-minor

コラボレーションのはじまり 

Le MinorとLavenhamのコラボレーションは、共通の友人である『Monocle』誌の関係者が、両ブランドの数々の共通点に気づいたことから始まりました。 

イギリス海峡を挟んで向かい合う二つのブランド。現在もそれぞれが自社工場を構え、伝統的な手法でものづくりを続けています。20世紀に深く根ざした歴史を大切に守りながら、現代のワードローブにも自然と馴染む服を生み出している点も共通しています。 

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こうした共通点をきっかけに両ブランドは引き合わされ、パリにあるLe Minorのショップ上階の小さなオフィスで初めて顔を合わせました。そして、そこから今回のコラボレーションが形づくられていきます。 

6月のパリは厳しい暑さに包まれていました。そんな午後の会話のなかで、今回のカプセルコレクションはLe Minorが得意とするコットン素材のブルトンウェアを軸にし、Lavenhamが仕上げやディテールを加えるという方向性が自然と定まりました。 

こうして生まれたアイテムは、両ブランドが守り続ける伝統的なクラフツマンシップを象徴するものであると同時に、毎年の夏の装いに寄り添う、上質なジャージーウェアでもあります。 

Le Minor 

Le Minorの物語は、ラベンハムよりもさらに遡り、1920年代から30年代のフランスで始まります。 

1922年、ベルテ・エトゥイはロリアンにニット工房を設立しました。そこで作られていたのは、ブルターニュ地方の漁師たちが着用していた高密度のセーターです。非常に緻密に編み上げられたそれらのセーターは、実質的に防風・防水性を備えていました。 

その14年後の1936年、マリー=アンヌ・ルミノアはポン=ラベに自身のアトリエを創設します。彼女はビグデン地方の刺繍職人たちを集め、失われつつあった伝統文化を守ろうとしました。民族衣装や伝統服から始まったものづくりは、やがてウィメンズウェアや既製服へと発展していきます。 

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1940年代後半には、Le Minorがブルターニュ地方の海藻採取者たちが着用していた厚手のフード付きウールコート「カビグ」を再解釈し、現代的な存在へと蘇らせました。民族学者でありデザイナーでもあったルネ=イヴ・クレストンの協力を得て改良されたカビグは、マリニエールと並び、ブルターニュを象徴する服として広く認知されるようになります。 

1982年、二つの事業は統合され、ギデルの工場へと拠点を移しました。今日に至るまでLe Minorは、この工場ですべての製品を生産しています。綿糸の紡績から染色、編立て、縫製までを一貫して自社で行う体制を維持しています。 

ラベンハムと同様に、Le Minorも数々の困難な時代を乗り越えてきました。そのなかでブランドを支えたのが日本市場でした。本物のマリニエールを求める熱心な支持者たちによって、フランス製ブランドとしての価値が守られてきたのです。 

2023年には、その技術と伝統が評価され、フランス政府より「Entreprise du Patrimoine Vivant(EPV)」の認定を受けました。これは国家的重要文化技術を有する企業に与えられる称号です。創業から90年近い時を経た今もなお、Le Minorは創業の地ブルターニュで変わらぬものづくりを続けています。 

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Lavenham 

ラベンハムの歴史はLe Minorより新しいものの、その原点には同じ思想があります。それは、「現実的な課題を誠実に解決することで、信頼は後からついてくる」という考え方です。 

1969年、ブランド名の由来となるサフォーク州ラベンハム村で、創業者のミセス・エリオットは従来の馬用毛布に不満を抱いていました。ウールやジュートで作られたそれらは重く、乾きにくく、湿気や臭いを溜め込みやすいものでした。 

彼女が生み出した解決策は、キルティング加工を施したナイロン製のホースラグでした。耐久性と速乾性に優れたその製品は、当時市場に存在しなかった革新的なものであり、世界初のキルティングホースラグとも言われています。 

馬具のために開発されたキルティング技術は、やがてベストやジャケットにも応用されるようになります。当初は乗馬用として考案されたものの、その品質と控えめな美しさが評価され、次第に日常着としても親しまれるようになりました。 

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ラベンハムを象徴する2インチダイヤモンドキルトのアウターウェアは、サフォークの牧場から英国の田園地帯へ、そして都市へと広がり、現在では世界中で愛される存在となっています。 

創業から50年以上が経った現在も、ラベンハムはサフォーク州の自社工場で製品を生産しています。創業当時から受け継がれるキルティング技術を守り続けながら、自社工場生産を維持する数少ない英国ブランドのひとつです。 

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カプセルコレクションについて 

今回のカプセルコレクションは、メンズ・ウィメンズ合わせて全5型で構成されています。 

Le Minorが得意とするコットン素材のブルトンウェアに、Lavenhamならではのディテールを加えたコレクションです。両ブランドのアイデンティティを融合させながらも、無理な再解釈ではなく、それぞれの魅力を自然に引き出すことを目指しました。 

伝統的なクラフツマンシップを感じさせる一方で、日常に取り入れやすいジャージーウェアとして仕上げられています。すべてフランスで生産され、両ブランドが共有する品質基準のもと丁寧に作られています。 

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  • 本コレクションは、8月28日よりLavenham.jpおよび全国のラベンハム店舗にて発売いたします。 
  • それに先行し、ラベンハム公式ウェブストアでは8月21日から予約受付を開始いたします。 

Le Minor × Lavenham
https://www.lavenham.jp/collections/le-minor

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